平成29年11月

=JIS/ISO整合化に係る意見募集について=

一般財団法人 自転車産業振興協会

国の基本政策としてJISとISOの整合化が打ち出される中、現行の自転車JISにおいても最新ISOとの整合化への機運が高まっています。
一方、自転車完成車の唯一の国際規格である「ISO4210(自転車の安全要求事項)」については、日本が主導的立場で改正作業を実施した結果、2014年6月に国際規格として発行されました。
このような背景を受け、2013年に業界有識者による「JIS/ISO整合化研究」を立ち上げ、現行JISとISO4210との整合化研究を進めてきた結果、今般、概ねその全体像が出来上がりました。
JIS/ISO整合化においては、要求事項と試験方法を切り離してパート構成で別途規定するほか、新たに「スポーツ専用自転車(MTB、レーシングバイク)」のJISを追加規定するなど、現行JISの大幅な体系変更を伴う取り組みであります。
この取り組みについては、自転車業界関係者(製造事業者、販売事業者、輸入事業者など)に対して広く周知を行い、幅広いご意見をお伺いすることを目的として、当協会・技術研究所のホームページに掲載して『JIS/ISO整合化に係る意見募集』を実施いたします。JIS/ISO整合化の全体概要をはじめ、JIS体系変更、技術的相違点などを対比表形式等で掲載しております。
下記の要領により意見募集をいたしますので、忌憚のないご意見をお願い申し上げます。

対象規格 改正:8規格〕

・D9301(一般用自転車) 要求事項に特化  
・D9302(幼児用自転車) ISO8098と整合化  
・D9412(ハンドル) 要求事項はD9301へ集約 一部試験方法はD9313のパート3へ
・D9416(ペダル) 要求事項はD9301へ集約 一部試験方法はD9313のパート6へ
・D9411(どろよけ) 要求事項はD9301へ集約 一部試験方法はD9313のパート1へ
・D9431(サドル) 要求事項はD9301へ集約 一部試験方法はD9313のパート7へ
・D9415(ギヤクランク) 要求事項はD9301へ集約 一部試験方法はD9313のパート6へ
・D9413(にぎり) 要求事項はD9301へ集約 一部試験方法はD9313のパート3へ

〔新規制定:8規格〕※D9303およびD9313は仮番号です。

・D9303   (スポーツ専用自転車)⇒ ISO4210と整合化
・D9313 -1 (試験条件通則及び部品等の試験方法)
  -2 (制動装置の試験方法)
  -3 (操だ装置の試験方法)
  -4 (車体部の試験方法)
  -5 (走行装置の試験方法)
  -6 (駆動装置の試験方法)
  -7 (座席装置の試験方法)

〔廃止:2規格〕

・D9201 (自転車-制動試験方法)
・D9203 (自転車操縦安定性能試験方法)

※技術研究所HPの左下の「JIS/ISO整合化よくある質問」も参照願います。
※最終行の各PDFで技術的相違点などが閲覧できます。

意見募集期間 平成29年11月7日(火)~12月8日(金)
意見募集方法
会社名、担当者名、連絡先等を必ず明記の上、下記の問い合せ先まで文書、又は電子メールで送信願います。
(様式は問いません)
問合せ先 〒590-0948 大阪府堺市堺区戎之町西1丁3-3
一般財団法人 自転車産業振興協会 技術研究所(担当:遠藤・亀山)
T E L 072-238-8731/ F A X 072-238-8271
e-mail webmaster@jbtc.or.jp
そ の 他 ・JISは著作権の関係上、全文を掲載することは出来ません。
・頂戴したご意見等は、その内容に応じて別途、「整合化作業部会」において検討する場合もあります。
JIS/ISO整合化については、以下の4個のPDFファイルから閲覧できます。
※技術研究所HPの左下の「JIS/ISO整合化よくある質問(FAQ)」も参照願います。

1. JIS/ISO整合化について.pdf
2. 現行JIS D9301(一般用自転車)と改正案、D9303(スポーツ専用自転車)、D9313(試験方法)の技術的相違点.pdf
3. D9302(幼児用自転車)改正対比表.pdf
4. 部品JIS(6規格)改正対比表.pdf